きみのお祭り

死ぬまで盛り上がっていけ

diary_20180110

 

タイ料理は、一見からくなさそうなおしゃれサラダが最もからい。今日の知見です。

 

共同体の中でやっていくとき、特に考えなきゃなと感じるのは「わたしたちの関係性において、いまのベストは何か」ということ。そこには「あなた」と「わたし」の両方が含まれるし、そもそも共同体に「わたし」が含まれていると疑うことなく心の底から思うことができなければ、どうしても自分の利益のことばかりを考えざるを得ない。あるいは、他人に極力嫌われないよう目立たずてきとうにヘラヘラして、内心「あー嫌だ」と思って過ごすしかなかったり。

 

たとえば、虫の居所が悪いひとに対して「ちょっと感じ悪くない?」と一方通行的に言うと、言われた側も嫌な気分だし、言った側も当たられてもっと嫌な気分になる。マイナス1とマイナス1でマイナス2になって、非常によろしくない。多くの場合、コミュニケーションとは「意思の疎通や伝達」と思われがちだけれど、真のコミュニケーションは合意の形成にある。「機嫌が悪いのを全面に押し出すのをやめてほしい。関係ないわたしに当たらないでちょうだい」と「嫌な気持ちだけど関係のないあなたに当たっちゃって申し訳ない気持ちもちょっとある。でもいまは構わないで」という二者それぞれの気持ちに平和な落としどころをつけるのがコミュニケーション、だと思う。

これを円滑にやっていくためには「自分気に入らないんスけど」とか「頼むから問題を起こさないで!」という気持ちを相手にぶつけるのではなく(ましてや「わたしが我慢すれば…」とかは誰もハッピーにならないうえに主従関係に一瞬で自他を閉じ込めるので最悪だなと思う)「どうやったらウチらハッピーになれるわけ?」というギャルのモチベーションで他人とやっていくのが大切なんじゃないかなというのが、23年生きて得たひとつの解。まだ通過点ですので、これから改良が加わったりすると思うけど。

 

今日の風のつめたさはすごかった。でも空が青くて雲がビュンビュン流れていくのを見るのは気持ちいい、冬だけの空という感じがする。明日も良い天気だといいな。