きみのお祭り

死ぬまで盛り上がっていけ

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

どうしてちゃんの「わからない」お作法

冗談ではなく、毎日20回くらいは「わからんなあ」と思う瞬間がある。あくまでも、淡々と。何かに苛ついたり絶望したりというわけではなく、純粋に何かをわからないと感じる瞬間が毎日20回くらいあるのだ。本を読んでいても、ニュースを見ていても、人の話を…

日常にかえる、とは

犬、あっという間に逝ってしまった。肺炎を発症してからわずか2日半だった。2日半しか苦しまずに命の最後を全うできた、と考えるとすこし救われる気もするけれど、亡くなってからここ数日間、時間感覚が吹き飛んでしまっている。 これまで、「かなしい」とい…

犬が生死の境目にいて、何が正しいのかわからない

今年14歳になる犬がいる。14年前、わたしが道端で死にかけていたやつを拾ってきて、それ以来この犬一匹のために母親が家出をしそうになったり新築の一軒家を買ったりと、まあ犬が我が家に与えた影響は計り知れないほど大きかった。ふわふわで、目がくりくり…

自作自演問答ノススメ

質問箱という匿名質問投稿サービスがこんなツイートをして炎上している。 要は「匿名で質問や相談が投げられる仕組みに自作自演で質問を投げ込んでそれに回答をしている人間が14万人もいるぞ!」というぶっちゃけ。 サービスの作り手としてサイテー(たとえ…

かつて、自罰は苦しみと救いのあいだにあった

その昔、まだ女子高生で、膝上15センチのスカートをひるがえして毎日往復14キロの道を自転車でぶっ飛ばしていた頃、わたしは過剰にストイックだった。そして、ものすごい自罰主義者だった。おそらくもともとの性格によるところが大きいのだけど、たとえば毎…

質問箱に答えたよ_20180116

質問箱が相も変わらず大盛況なので、こちらで何名か分まとめて答えました。答えられなかった方、ごめんね。また今度やるね。 個人的には恋人って家族みたいなものだと思っていて、恋人/家族という分け方は何か大切な軸を見落としかねないと思う。生まれ育っ…

不安定歩行の効用

外に出たくない。必要最低限以外の刺激がなるべく少ない日々が必要だ、いまは。他人には見えない冬が永い。 自信のないときほど、どうしても外に出なくてはならないときはヒールの高い靴を履いて外出する。「気持ちを上向きに」なんていう洒落た理由では全く…

diary_20180110

タイ料理は、一見からくなさそうなおしゃれサラダが最もからい。今日の知見です。 共同体の中でやっていくとき、特に考えなきゃなと感じるのは「わたしたちの関係性において、いまのベストは何か」ということ。そこには「あなた」と「わたし」の両方が含まれ…

diary_20180107

したいことをしたいと思っているうちにやる、というのは、今年のひとつの目標。そもそもしたいことをできないときというのは、心身の健康か時間のどちらかを欠いているときであって、それをなんとかしようと格闘しているだけで消耗する。そして年末になって…