前日夜に突如仕事が休みになり大歓喜。わたしにも連休が来た!
秋だし写真を撮りに行こう、と思ったけれど、よく思い出したら東京に秋が来るのは11月だった。でも起きた直後に窓から見えた真っ青な真っ青な空がたまらなくうれしくて、すぐに着替えて家を出た。今日は自転車日和だなと思いサドルにまたがる。タップの楽しい予定が近々入ったため、シューズも持って出た。結局近場で午前中から昼過ぎまでほぼインプロをして過ごし、そのあとそのまま自転車で銀座方面へ向かった。あてどないけれど、皇居の周りとか、丸の内公園とかに何か秋らしいものが見当たらないかなと思って。
結局秋っぽい写真はほとんど撮れなかったけれど、半日触りたおして最近買った富士フィルムのお散歩用カメラと少し仲良くなれた気がする。色味の綺麗さが抜群だし、セピアで抜いても奥行きのある画が撮れる。Canonのいま使っているAPS-Cとは正直ぜんぜん違う。けれどやはり8000Dも心から愛しているので、街撮り用と自然用で使い分けよう。
前から気になっていたキムラヤのパン屋で秋のパンを買えたのがとてもとても良かった。前からツイッターで追いかけていたハンドパン奏者の方が偶然渋谷で路上ライブをやっていて投げ銭待ったなしだった。銀座に撮れる秋はなかったけれど、今日あそこに行ったのは間違いなく正解だった。本当は浜離宮に行く予定だったのだけれど、着いたら人がわんさかいて外から見るだけで疲れたのでやめた。
銀座も、帰りがけに通った新宿も歩行者天国。おなじ歩行者天国なはずなのに、どうしてこんなにも街の空気の色が違うのか。
結局、帰りにマジックアワーめがけて地元の川と線路までガンダッシュした。けっこう頑張って自転車を走らせていたと思う。帰ってから見たら、今日の午後だけで都内を40キロ以上自転車で走り回っていた。秋見た過ぎだろう、わたし。街の中で秋を感じるのって、早朝走っているときの川沿いでとか、近所の家のガーデニングとか、そういうところなので、わざわざ探しに行くものではないのかもしれない。