きみのお祭り

死ぬまで盛り上がっていけ

何もしてないわけじゃないけど何もしてないって思っちゃう

自己肯定感が激・低下するタイプの不調に陥っているときは、とにかく自分のやっていることを過小評価しがち。いまです。動けずに床にうずくまっていると、何もやってない、何もできていない……という焦りが潮のように満ちてくる。が、実際のところ何もやっていないこともなく、朝起きて、布団を上げて、卵を焼き、メルカリを発送し、原稿を見て、会議に出て、打ち合わせをやって、運動して、シャワーを浴びて、仕事の連絡を返して……とけっこういろいろやっている。はず。なのに、どうしてか、そのあいまあいまでうずくまっている瞬間に「何もやっていない」「有意義に時間を過ごせていない」「自分は本当にダメな人間だ」という思いが湧きおこってくる。ゼロヒャク思考とでも言うのだろうか。で、それに焦ってまたちまちま動く→うずくまる→「何もやっていない……」のループにはまるか、つらさが一定値を超えるとそのまま床で死んでしまってしばらく意識がなくなるかのどっちか。どっちも地獄です。今日はこのループを5回くらいやって、ついさっきまでは床で死んでいました。首がいてえよ。

もうだめだ。と、思ってしまう。何がもうだめなの?何もしてないのに?という声がかぶさるように響いてくる。心がぜんぜん休まらない。でも、休むほど何かした?と、かぶさってくる。逃げ場がない。逃げるほど立ち向かってないのに? 助けてくれ……。

こういうタイプの不調!と割り切ったとして、割り切りの先に何があるのか。床で死ぬ虚無しかない。がんばりたいのにがんばれない。