羊とメトニミー

過不足なしのあらゆるハッピーエンドにそなえて

みやかわくんとぼくりりが歌うaNYmOREは生々しさの種類がぜんぜん違うという話

ぼくのりりっくのぼうよみ、引退しちゃいますね。あと一ヶ月半。 引退発表をツイッターで知り、エエエエ〜〜〜〜〜〜!!!!!!と叫びながらその場でチケットぴあのサイトに音速でアクセスし、直近のライブチケットを光速で取って名古屋まで追いかけていっ…

「バーニラ、バニラ、バーニラバニラ 後ろの正面、だーれ?」

デスクトップに常時開きっぱなしにしているstoneに、毎日ちょこちょこ何かを書きつけている。ほんとうに、気づかないうちに。そしてはっと気づいたら窓がいっぱいになっていたので、ひとまず並べておく。メモを書きつけている感覚だったけど、日記なんだなこ…

死ぬのって、夢から覚めるみたいなもんなのかな

眠っているときに見ている夢のなかって、現実世界ではありえないような出来事やシチュエーションをいつの間にか当たり前のものとして受け入れてストーリーが進んでいく。あれ、目が覚めたあといつも不思議だなあと思うんだけど、ほんとうに違和感なく「そう…

高貴なコンビニサラダと、わたしの抱えるカルマについて

その日、昼食を食べそこねたわたしは、狂ったようにローソンの海藻ミックスサラダが食べたかった。16時。もう、狂おしいほどに。 昔から、お腹が減ると人はイライラするのが世の常とされていますが、加えてわたしは大変厄介なカルマを背負っている。お腹が減…

「もっと甘えてよ。弱い姿、見せていいんだよ?」「ご冗談を……」

「もっと甘えてほしい」「弱い姿を見せてほしい」とか言われると、すごく困る。だって、誰かに「甘えて」救われた経験なんて、ただの一度もないので。 「甘える」とは一体どういうことなのか。いまだによくわからない。「お言葉に甘えて」「彼女は甘えた声を…

さみしさとは空腹のこと/霧みたいなルームメイトが欲しい

さみしいと、お腹が減った気がする。食欲の秋とはさみしさの秋だ。肉体から発される空腹とさみしさから生まれるまやかしの空腹が綯い交ぜになって、体の力が抜けてしまう。それが秋。秋という季節。 さみしくて仕方ない。理由はない。人間は理由なくさみしい…

読書メモの効率的なとり方を知りたい

仕事上、分野横断的に本を読むことが多い。種類や領域はなんとなく似通っているけれど、歴史や文脈はまったく違う種類の本を大量に読むことがしばしばある。たとえば最近だと産学官連携、大学入試、英語外部試験、教育改革、発想法あたりかなあ。 一冊一冊か…

そろそろトラウマを手放さなくてはならない

トラウマと位置づけてしまっている記憶は、なかなか手ごわい。その記憶はいまこの瞬間のじぶんを傷つけているわけではないのに、ときどき生々しく「そのとき」を再現しては全身をヒリヒリさせる。目を瞑って眉間にしわを寄せて、しばし耐える。過ぎ去る。は…

深堀隆介氏の「平成しんちう屋」行ってきました

平塚市美術館で展示している「平成しんちう屋」に行ってきました。 透明樹脂にアクリル絵の具で金魚を描くスタイルで一躍有名になった深堀隆介氏。ネットで前々から知ってはいたけれど、なかなか作品を見る機会がなかったので行けてうれしかったです。 市立…

20180711 慢性的な疲れ

慢性的な疲れがずっととれていない気がする。いつからなのかは、正確には思い出せないけれど。 疲れると、たいてい寝るとか食べるとか、あるいは体を動かすとか、整体に行くとか、そういうことをしてきた。だけど最近やっと気づいたのは、そういうやつじゃい…

unreasonableを忘れてはならない―『聖なる鹿殺し』感想メモ

unreasonable―不合理な、無分別な、気まぐれな、非現実的な、筋の立たない、理性に従わない わたしなら、この単語に「わけのわからない」という訳をあてる。 わたしたちは、想像力と言語なしにunreasonableの恐ろしさと向き合うことはできない。unreasonable…

なにかになりきる、ということ

毎日短くてもいいからインターネットに文章を残していく期間、再開。書かなかった理由はシンプルで、インターネット上におもしろいと感じられる文章をここ数ヶ月全然見つけられなくて、嫌になって、でもじゃあお前はおもしろい文章が書けるのか?と自問自答…

万引き家族 感想メモ

万引き家族、観てきた。映画を観ること自体ひさしぶりで、何を観ようか迷ったんだけど、とりあえず手近なところで、という気持ちで観たので、特に事前情報などは仕入れず、期待も持たず。 久しぶりに映画を観たせいなのか、それともこの映画であるからそう感…

豊かさとお金をどう引き換えるかって話

豊かさとは、という話。 これまでお金に関する自己啓発本や投資のテクニック本などを数十冊ほど読んだり眺めたりしてみたけれど、だいたいの本に共通して書いてあったのは「消費ではなく投資をしろ」とか、「のちのちまで負債を背負い込むものに手を出すな」…

困ったら助けるから困ったら助けてください

間違えないように、困らないように、困ったらいつでも自分の力で解決できるように。これまでそうやってがんばってきたけど、そろそろこのスタイル、変えたほうがいいかもなあ、と思った。雨の日の、駅のホームで。 外出はサバイバルゲーム。特に雨の日などは…

2018.04.10_生活の中の春、ご飯を作ること

春は花の季節であるはずなのに、4月2週目にして既に街は花木の盛りを過ぎた気がする。大木の花々は大方散ってしまい、スマホを頭上に掲げる人を見ることがほとんどなくなった。けれど、ご近所さんの玄関先においてある鉢植えや、庭の柵からこぼれ出る木々に…

他人よりも自分を思い通りにするほうが数倍むずかしいなあと思う。

他人よりも自分を思い通りにするほうが数倍むずかしいなあと思う。他人を思い通りに動かすのは案外簡単で、お金か暴力のどちらかがあればだいたいうまくいく。お金は言わずもがな、暴力は多種多様。怒りに任せて当たり散らしたり殴ったりすることも暴力だけ…

20180405_深夜腹ペコのdiary

2月と3月と4月のあいだに、今年は境目がなかった気がする。つめたい風が吹いて、梅が散る。すこし晴れ間がのぞいたら、見る見る間に木蓮の蕾がうごめいて、はじけて、空に真っ白い花びらが溶けた。春の雪が桜の目覚めを誘ったかと思えば、並木道は一瞬の生殖…

2018年の抱負【他人にありったけの心配をかける】

「元日から3日にかけて起こった出来事や見た夢、出会ったひと、感じたことなどは注意深く記録しておくべし。この3日間に出会う物事はその年一年間を象徴する」 って、聞いたことありますか?ちょっと前にこれを知って、へえ〜と思い何気なく自分の日記を読み…

diary_20180205

2週間前に東京に覆いかぶさった深雪がいまだ溶けず、交差点の側溝に溜まっている。夜など、ふと眺めると人がうずくまっているように見えて一瞬ぎくっとする。泥と汚れで雪の気高さをすっかり失ってしまったこの塊、春まで解けないのかな。見るたびになんだか…

どうしてちゃんの「わからない」お作法

冗談ではなく、毎日20回くらいは「わからんなあ」と思う瞬間がある。あくまでも、淡々と。何かに苛ついたり絶望したりというわけではなく、純粋に何かをわからないと感じる瞬間が毎日20回くらいあるのだ。本を読んでいても、ニュースを見ていても、人の話を…

日常にかえる、とは

犬、あっという間に逝ってしまった。肺炎を発症してからわずか2日半だった。2日半しか苦しまずに命の最後を全うできた、と考えるとすこし救われる気もするけれど、亡くなってからここ数日間、時間感覚が吹き飛んでしまっている。 これまで、「かなしい」とい…

犬が生死の境目にいて、何が正しいのかわからない

今年14歳になる犬がいる。14年前、わたしが道端で死にかけていたやつを拾ってきて、それ以来この犬一匹のために母親が家出をしそうになったり新築の一軒家を買ったりと、まあ犬が我が家に与えた影響は計り知れないほど大きかった。ふわふわで、目がくりくり…

自作自演問答ノススメ

質問箱という匿名質問投稿サービスがこんなツイートをして炎上している。 要は「匿名で質問や相談が投げられる仕組みに自作自演で質問を投げ込んでそれに回答をしている人間が14万人もいるぞ!」というぶっちゃけ。 サービスの作り手としてサイテー(たとえ…

かつて、自罰は苦しみと救いのあいだにあった

その昔、まだ女子高生で、膝上15センチのスカートをひるがえして毎日往復14キロの道を自転車でぶっ飛ばしていた頃、わたしは過剰にストイックだった。そして、ものすごい自罰主義者だった。おそらくもともとの性格によるところが大きいのだけど、たとえば毎…

質問箱に答えたよ_20180116

質問箱が相も変わらず大盛況なので、こちらで何名か分まとめて答えました。答えられなかった方、ごめんね。また今度やるね。 個人的には恋人って家族みたいなものだと思っていて、恋人/家族という分け方は何か大切な軸を見落としかねないと思う。生まれ育っ…

不安定歩行の効用

外に出たくない。必要最低限以外の刺激がなるべく少ない日々が必要だ、いまは。他人には見えない冬が永い。 自信のないときほど、どうしても外に出なくてはならないときはヒールの高い靴を履いて外出する。「気持ちを上向きに」なんていう洒落た理由では全く…

diary_20180110

タイ料理は、一見からくなさそうなおしゃれサラダが最もからい。今日の知見です。 共同体の中でやっていくとき、特に考えなきゃなと感じるのは「わたしたちの関係性において、いまのベストは何か」ということ。そこには「あなた」と「わたし」の両方が含まれ…

diary_20180107

したいことをしたいと思っているうちにやる、というのは、今年のひとつの目標。そもそもしたいことをできないときというのは、心身の健康か時間のどちらかを欠いているときであって、それをなんとかしようと格闘しているだけで消耗する。そして年末になって…

20171225_diary

鍋の蓋は、ひらきのなかにあると思っていた。 あける。ない。隣のひらきをあける。ない。洗い物を立てておくラックにもない。ガス周りにもない。やっぱりひらきの中だよな、と思いもう一度あけるも、やはりない。 おかしいな、と思う。鍋を出すとき一緒には…